肩こりメイン画像

肩こりとは

肩こり

肩こりとは主に首の付け根あたりから肩先にかけての肩の筋肉にコリや張り、重さや痛みを感じることを言います。
ですが、肩こりと言っても首の付け根にから肩先にかけてコリや張りを感じる人もいれば背中から肩甲骨内側にかけてコリや張りを感じるなど様々です。


専門機関を受けるべき肩こり

コリや張りではなく強い肩の痛みや頭痛、耳の奥が痛いなど明らかに慢性的なコリではない強い痛みや不調を感じる状態であればただちに専門機関の検査を受けて下さい。

肩こりの原因

肩関節

肩こりの主な原因は首から背中にかけての神経の流れが悪くなることで起こります。
神経の流れが悪くなることで肩や首の筋肉の血流が悪くなり、筋肉が緊張を起こし筋肉自体の機能が低下していきます。
特にその影響を受けるのが僧帽筋と言われる頭から肩先、背中の真ん中にかけて付着する筋肉です。

ほとんどの肩こりにおいて僧帽筋の緊張が確認でき肩こりがあると頭痛、目の疲れ、吐き気、など幅広い範囲で様々な症状の影響を受けます。
他にもカイロプラクティックの観点から肩こりの原因を考察していくと首や背中の神経バランスの問題以外にも胃の問題、頭蓋骨の呼吸、骨盤の歪み、顎の歪みなどが主な原因として挙げられます。

肩こりの慢性化

めまい 頭痛 吐き気

肩コリを抱えている多くの方が慢性的に悩まされています。
肩コリはひどくなると「頭痛」「吐き気」「めまい」「眼精疲労」など肩こり以外の症状も起こします。
長期に渡り慢性化した肩こりの場合、根本的な原因は肩だけではなく様々な要因が複数に絡んでいます。
そのため何度も肩のコリをほぐしても根本から改善しているわけではないので時間が経つごとに症状がぶり返してきます。

慢性化した肩こりは肩だけに原因があるわけではありません!
肩コリ・肩の痛みを取り除くには原因をしっかりと突き止めて対処していくことが重要です。

肩こりが起こる生理的メカニズム

肩こりで痛みや重苦しさが伴うのは肩周辺に付着している筋肉の酸素欠乏が原因です。
筋肉は酸素欠乏を起こすと硬くなる性質を持っています。
筋肉が緊張した状態が長期化するとし肩周辺で血流障害が起こり、慢性的な「肩コリ」「肩の痛み」が出来上がります。

肩こり対策法のご紹介

こまめにカラダを動かす

運動

近年はパソコンなどの普及と共に椅子に座りながらその場で首や顎を前に出した状態で1日中同じ姿勢を長時間保つ方が多くなっています。
首や顎を前に出した姿勢で長時間いることは首や肩の筋肉や関節にとても負担がかかります。

少しの時間でも良いのでなるべくならイスに座っている1時間の内の5分くらいはカンタンな体操やストレッチをしてカラダを動かしましょう。
カラダを動かすことは血液の循環を良くします。血液の循環を良くするとカラダに溜まる疲労物質である乳酸が外に排出されやすくなります。
「カラダを動かした後の汗は気持ち良い!」と感じるのは体を動かすことによって血液の循環を良くし乳酸が外に排出されやすい状態を作っているためです。

肩や首を温める

冷えは万病の元と言われます。カラダが冷えることによって筋肉が緊張するため交感神経の興奮につながります。
特にシャワーでお風呂を済ませている方は要注意です。シャワーではカラダは芯から温まないためしっかりと「湯船につかること」をおススメします。

特に肩や首の周辺が冷えていると肩が凝りやすくなります。
肩や首は男女ともに露出することも多く冷やしやすい部分です。
エアコンなどによって冷たい風が首や肩に直接当たることでも肩コリが発症しやすくなります。

そのようなことを防ぐためにも自分なりに首や肩を冷やさない対策を心がけてみましょう。
その他にも「砂糖」「南国フルーツ」「コーヒー」などは多く摂りすぎるとカラダを冷やします。
元々コーヒーや砂糖、南国フルーツは温かい土地で育つものです。
そういった土地に合わせて収穫できる食物は温かい土地に住む現地の人が摂取するものです。
なので普段からたくさん摂取している人は少し控えてみるのがよろしいでしょう。

頬づえをしない

頬づえをつく習慣がある人は首、肩、顎に負担がかかることが多いため肩こりになる可能性が高くなります。
頬づえをつくと手の平に首やアゴを乗っけるため首がとてもラクに感じますが実際は首や肩、顎にとても負担がかかっています。
頬づえをつく習慣がある人は出来る限り意識して頬杖をつかない習慣を作るように心がけてみましょう。

四十肩・五十肩について

五十肩の画像1

「四十肩」「五十肩」とは40代~50代の年齢の方に多く発症する肩関節に起こる痛みのことです。
「四十肩」「五十肩」は肩が痛んだり肩関節の運動が制限されてしまうといったことがおきます。
正式な呼び方は肩関節周囲炎といいます。
肩の関節は「棘上筋」「棘下筋」「肩甲下筋」「小円筋」という4つの肩の筋肉によって動いています。
この4つの肩の筋肉は腕の骨(上腕骨)の部分にある「健板」といわれる部分に付着していて「健板」「関節包」のやわらかい組織の炎症などによって肩が痛みを起こします。

動作での痛み

五十肩

四十肩・五十肩はエプロンのひもを結ぼうとするときに腕を後ろに持っていく動作をすると肩に痛みが走るなど肩関節をある一定方向に動かすことで痛みや関節の可動域の制限が生じます。
腕が後ろに回らないのは典型的な四十肩・五十肩の症状であり夜間や朝方に痛むのも特徴です。
四十肩、五十肩のほとんどは急に肩周辺に痛みが走り痛みとともに腕が挙がらなくなるパターンが多く四十肩、五十肩が発症した直後は肩関節に炎症が起きているため痛みを強く感じます。そのため無理に肩や腕を動かすのは避けた方がいいでしょう。
四十肩・五十肩は時間が経過するにつれて可動性も少しずつ回復するため徐々に痛みの度合いが減っていくケースもありますが2~3年と長引くケースもあります。

四十肩・五十肩の原因

現在、医学的には四十肩、五十肩はなぜ起こるのか?明確な原因は分かっていません。
老化が原因と片付けられてしまうことも多くありますが老化と痛みは関係ありません。
老化で起こるならお年寄り全員が肩の痛みを抱えていることになります。
ですがそんな症状とは無縁なお年寄りもたくさんいらっしゃいます。

どんな予防をすればいいのか?

四十肩・五十肩の場合、基本的には肩を温めながら無理なく痛まない範囲で肩を動かした方がよいです。
慢性化している場合は常に肩を温めておいたほうがいいでしょう。
「なぜ肩を動かした方がいいのか?」は肩を動かさないでいると肩関節の周りの組織が互いに癒着を起こし始めるため肩の関節が前よりも動かしにくくなってしまうからです。

首の痛み

むち打ちによる首の痛み

頚椎の画像

首の痛みにも様々な種類がありますが一般的によくあるのが自動車の運転中に後ろから追突されるなどの事故によるムチ打ちです。
後ろから追突された衝撃で首が「ガクン!」とムチがしなるようになりその時の衝撃により「首の靭帯」「血管」「神経」「筋肉」「椎間板」などのいろいろな組織が損傷を受けることで首の痛みが起こります。このことを「むちうち」と言います。

むち打ちの主な症状

衝撃を受けてから数時間後、1週間後、人によっては何年か後になってから首の後ろに「痛み」「熱」「頭が重い」などの症状がでてきます。
大半の方が事故などを起こしてから忘れた頃や落ち着いた頃ぐらいに症状が発症することが多いようです。
首の痛みの他にも「肩こり」「腕のしびれ」「めまい」「耳なり」「吐き気」などといった症状も起こります。

むち打ちになった場合どうすればいいの?

ムチ打ちを起こしてからわずかな期間(翌日~1週間ぐらいの間)で首の痛みや不調が出てきた場合、筋肉などの組織に炎症が起きている可能性が高いです。
まずは炎症が治まるまでは首にアイスパックなどを当て筋肉を冷やして安静にすることがベストです。
ある程度炎症が引いて熱が下がってきたら整体・カイロプラクティックへ訪れる前にまず専門機関の検査を受けていただくことをおすすめします。

頸腕症候群とは…

「首」「肩」「腕」に痛みが起きる様々な症状を総合的にまとめたことを頸腕症候群と呼び、頸椎への負担や精神的ストレスが主な原因の1つです。
頸腕症候群を起こしやすいのは「パソコンなどを打つ仕事の環境にいる人たち」が多いようです。

特に首や肩に負担がかかるような「同じ姿勢を長時間とり続ける仕事」「パソコンを打つのが長い環境にいる人」などは特定の筋肉に常に負担がかかるため、頚腕症候群を起こしやすいと言われています。

頸腕症候群の主な症状

腕、首、肩などの冷感など、しびれ、めまい、肩こりといった症状があります。

首の痛みと感情の関係

外傷による障害で首の痛みが出るだけでなく首の痛みは「感情」とも深く関係しています。
首の1番の骨から鎖骨にかけて付着する「胸鎖乳突筋」という筋肉は精神的ストレスが溜まると緊張しやすくなります。
精神的ストレスによって緊張した胸鎖乳突筋が首の関節や鎖骨を引っ張ることで首周辺に痛みを起こすこともあります。

当整体での肩の問題・首の痛みへのアプローチ

肩関節のアプローチ

急性期のむち打ちや四十・五十肩は首や肩または肩周辺など症状のある部分に炎症があったりその部分そのものに問題があることがほとんどですが、慢性期になるとそこだけでなく様々な問題が絡んできます。
慢性的な肩こり、首の痛みのほとんどは肝臓、胃などの臓器が疲弊していることが多く、当整体ではそのような場合、手技による内蔵ポンプ、内臓マニュピレーション、チャップマン反射等でアプローチします。
他にも生化学的な問題も多く絡んでおり、サプリメントの提案、積極的に取り入れるべき栄養素やなるべくとってはいけない食品の提案、それがなぜ必要か?なぜそれをとってはいけないのか?しっかりと納得できる説明を交えながら指導を行っています。

他にも顎関節の歪み、頭蓋骨の歪み、肋骨の問題、肩、首周辺の筋肉バランスの問題(特に僧帽筋、胸鎖乳突筋、菱形筋、棘上・棘下筋、小・大円筋、三角筋など)、オキューラロック(目の歪み)、電磁波など他にも様々な問題が絡んでいます。
フジサワカイロプラクティックではキネシオロジーによる徒手筋力テスト(MMT)やTL(セラピーローカリゼーション)をによる筋反射テストで【身体-生体-精神-環境】など人間全体レベルから症状のより本質的な原因を探ってアプローチします。

首の痛みで来られたクライアント様のご感想です!

目に見えて体の変化を体験できて嬉しいです!

加須市(仮名)川俣 優美 様 28歳 主婦

施術体験談32

1回で目に見えて体の変化を体験できて嬉しいです。
長年悩んでいた首の痛みが解消され、また、家でのセルフケア法やささいな疑問にまで答えてくださるので通ってよかったと思います。

肩こりで来られたクライアント様のご感想です!

肩に触れずに直ってしまうなんて驚くことばかりです!

八千代町(仮名)宮内 真由 様 28歳 パソコンインストラクター

施術体験談17

初めて見ていただきました。
気がつけば何年も右肩にジンジンする痛みがあり、しぶとい肩こりとあきらめていたのですが…
だいぶスッキリ!!肩に触れずに直ってしまうなんて驚くことばかりです。
これからもっとよくなるような気がします!!!先生ありがとうございます。

首の痛み・肩こりのない生活を!

当整体のこのページをご覧になっているあなたは長く首の痛みや肩こりに苦しんでいたりマッサージに行ってもその場しのぎという状態ではないですか?
人によっては「痛み止めなどに頼りたくない!」「根本からカラダを見直していきたい!」という想いで当整体のホームページにたどり着いた方もいるかもしれません。
痛み・不調がカラダに現れているということはカラダからの何らかのサインではあり危険信号です。 危険信号を発しているのに痛み止めで抑えてしまっては本当の原因の解決にはなりません。
その日その時だけのその場しのぎの状態で首や肩の痛みをこのまま放っておくと首や肩だけではなく他の症状も出てきてカラダ全身に症状が現れたり体質的なトラブルも起こしやすくなります。

つまり首や肩の影響からカラダ全体が歪み始めます。

身体から出る症状はそろそろ疲れが溜まっているというカラダからのサインでもあります。
首や肩がツライ!ということは首・肩からのサインが出ているということです。
「首の痛み・肩こり」のサインが今以上に強くなる前にカラダを整え体質を改善していきませんか?

肩こりについてのまとめ
  • 肩こりは首の付け根にから肩先にかけてコリや張りを感じる人もいれば背中から肩甲骨内側にかけてコリや張りを感じるなど様々
  • 肩こりの主な原因は首から背中にかけての神経の流れが悪くなることで起こる
  • 四十・五十肩は肩関節をある一定方向に動かすと炎症によって痛みや関節の可動域の制限が生じる
  • 四十肩・五十肩は肩を温めながら無理なく痛まない範囲で肩を動かした方がよい
  • 首の痛みは事故によるむち打ちや姿勢やストレスによる頚腕症候群などがある

当整体に首や肩の痛みを取り除きたいという想いで来られますが、実は痛みのつらさだけでなく首や肩の痛みによって「この動作ができない!」など日常生活で当たり前のようにこなしていた動作に支障が出ていることへのストレスも感じられている方がほとんどです。
当整体は身体-生体-精神-環境など人間丸ごと観るキネシオロジー、神経バランスを整えるカイロプラクティック手技によって痛み・不調の根本原因を取り除く本格的整体です。

根本から整えることが出来ればカラダだけでなく精神的にもずいぶんとラクになります。
ぜひ当整体で本来の自分のカラダを一緒に取り戻していきましょう!