施術者のご紹介
フジサワカイロプラクティック 院長
藤澤 隆義
1981年 千葉県野田市生まれ
8歳より古河市(旧総和町)に引越し、現在、古河市に在住。
趣味 セミナー、神輿、釣り(トラウト・バス)、DIY、音楽
好きなもの ラーメン(こってりあっさりどちらも)、柴犬が好き
家族構成 妻、長女、次女+柴犬サクラ(タヌキ柴)、ちとせ(縄文柴の末裔?)の2匹
個人的な夢 施術院と家を今よりも少し大きくしたい。のんびり手技を追究しながら人生を歩むこと。
略歴・資格
- 2003年 東邦カイロプラクティック専門医学院 卒業(全日制)
- 2001~2002年 国内人体解剖実習終了
- 日本カイロプラクティック師協会 会員
受講セミナー
- パーマー系カイロプラクティック全般
ディバーシファイド、ガンステッドテクニック、SOT、トムソン、磁気ファイファー - EFT(感情開放テクニック) レベル1・2
- 栗原 修 DC AK勉強会100時間コース(2年)
- フィシオエナジェティック 基礎、生化学1・2、オーラ・チャクラ
- キネシオロジーテーピング
- 長谷川淳史氏によるTMSジャパンメソッド
- アクティベーターメソッド ベーシック・アドバンス・応用
- 仙台操体法 約1年間
- CBS(クリニカルバイオフォログラフィックシステム)約4年間
- PLT協会 やりすぎセミナー2024 産後の骨盤矯正
- PLT協会 6か月集中セミナー
臨床実績20年以上の経験豊富な施術者
2003年7月 千葉県野田市中野台にてフジサワカイロプラクティックをオープン
2004年4月 実家である茨城県古河市女沼に施術院を移転。現在に至る。
19歳の時に母親の奨めでカイロプラクティックの世界に入り、カイロプラクティックの魅力に獲りつかれ、東邦カイロプラクティック専門医学院にてディバーシファイド、トムソンテクニック、磁気ファイファー、SOT、ガンステッドテクニックなどパーマー系カイロプラクティック全般、カイロプラクティックの歴史・哲学・理論、解剖学、生理学、内科学、病理学などの基礎医学知識を学ぶ。
人を癒す様々な世界を知りたくてカイロプラクティック以外の手技療法やキネシオロジー、自然療法、心理療法、精神世界など興味があるものは片っ端らから学んでいます。
面白そう!という理由でカイロプラクティックの道を選ぶ
高校生の頃、私の母親が腰痛に悩まされており、その時整体に通っていたことをきっかけに高校卒業後の進路としてカイロプラクティックの道を薦めてくる。
整体・カイロプラクティックと言われてもどういうものか?よく分からず、あまり乗る気ではなかったが東京のカイロプラクティックスクールを見学した際、学院長からアジャストメント(矯正)を受けたことをきっかけに「面白そう!」と感じ、軽い考えで2年間全日制のカイロプラクティック専門学校へ入学しました。
今振り返ると面白そうという理由だけでカイロプラクティックの道を選ぶとはとんでもない奴ですね(笑)
入学当時から「どうせやるなら頂上とってやる!」と若気の至りで挑むが実際やってみるとクラスで一番技術がヘタクソだった(笑)
しかしヘタクソだったおかげで人の何倍もの練習とイメージトレーニングをこなし、在学中に習得するのが大変難しいとされるガンステッドテクニックをいち早くマスターしたことで学院長のお墨付きをもらう。
2003年7月に千葉県野田市にある祖母の家にてフジサワカイロプラクティックを開業。
しかし開業から約半年間はまったくクライアントさんが来ない閑古鳥状態が続き、早くも廃業のピンチとなる。
社会人一年目にして開業し右も左も分からない状態で何から何まで初めての経験であり今でもこの時の頃は鮮明に覚えている。
クライアントさんが来ないので仕方なく実家のある古河市の自宅の一室にて試しに施術をすることになる。
約1000枚ぐらいのチラシを近所にポスティングすると明らかに野田の時とは違うリアクションが起き、ひっきりなしに予約の電話が鳴る。
3ヶ月後、本格的に施術院を古河市の自宅の一室に移してスタートさせる。
古河市の自宅にて開業してから約3年ぐらいでたいした宣伝も行わず、経営的にも運良く軌道に乗ることができ、毎月売上の半分近くは勉強会につぎ込むといった5年間を送る。
なお、現在も宣伝という宣伝はしておらず、宣伝と呼べるものはこのホームページだけです。
施術家 藤澤はどんな人物か?
自分の興味のあることは片っ端から自由に追究する性格を持っています。
自分の知らない世界、自分とは違う価値観を持つ人、自分にはない知識・知恵を持っている人は年上・年下関係なく巡り合う人すべて皆師匠と考えています。
セミナーなどの勉強会でよく柔道整復師、鍼灸師、理学療法士、整体師、カイロプラクターの方と接する機会が多くありますが、皆それぞれ違う価値観、知識、考えですが、それでもしっかりと敬意を持って接してくれます。
なのでお互いを尊敬し、敬意を持って知識や情報を交換・共有させていただいており、本当にうれしく感謝の気持ちです。
私の施術を受けるクライアントさんからは不思議なエネルギーを感じるとよく言われますが魔法のような不思議な能力は持ち合わせておりません(笑)ちなみに霊的なものも見えません。
手が熱いとか手からたくさんの気が出ているとも言われます。
はい、すべてただの気のせいだと思います(笑)分からないけど…汗
でも施術になると手が熱くなるのだけは認めます。
基本的に仕事でも趣味でも遊びでも夢中になると周りが見えなくなるほどハマり込むタイプです。
理論的に納得しても腑に落ちなければなかなか納得出来ず、心にまで落とし込めていないとダメなタイプです。
その性格のおかげで趣味や手技に対してもけっこうマニアックな方向にまで進む傾向があり、日々頭の中で色々と模索しています。
私は教科書を開いて学ぶことがとても苦手なのでタイプで自分のカラダや手で感じ、感覚と合致させることでようやく理解できる側の人間です。
毎年7月になるとお祭り好きの血が騒ぎ、仕事を終えた後は毎週のように千葉県の野田市まで神輿を担ぎに行きます。
ちなみに私の中ではちょっとした自慢なのですが、鬼のように解剖学に詳しくすごい知識を持った大物の先生に「先生、達人でしょ!この部屋に入ってきた時から明らかに他とは違う雰囲気とオーラを感じました!実際に実技みても正確に触れているし、手つきや動作が触りなれてて化け物級の治療家が来たって思いましたよ。」と、私からすれば凄すぎる大物治療家の先生に「大物でしょ!」言われたことがすごい自慢なんです。(笑)
とてもうれしく自信に繋がるありがたいお言葉を頂いたので、その言葉に恥じないようにこれからもあぐらをかくことなく精進していきます。
知識の根幹となる先生との出会い
開業して約10年近くはテクニックや技術ばかりを追いかけていました。
おかげでテクニックのたくさん引き出しは増えました。しかし、アプローチの幅は増えたが、良くなるクライアントさんとあまり変わらないクライアントさんのその差が分からなく、見極められなかったのです。
その知識不足を補うための転機が訪れたのは横浜でCBS(クリニカルバイオフォログラフィックシステム)というキネシオロジーのセミナーを長年の間、主宰している松原先生、川村先生のセミナーを受講した時です。
まずそこで思ったのがここに自分が求めていた答えがある!すぐにそう感じました。
これはよくセミナーで松原先生がおっしゃっていた言葉です。
「とにかく解剖学を勉強しなさい。テクニックなんて所詮、人が考えたもの。テクニックはなんでもいいんです。解剖学を理解すればその逆をやればいいだけだから」
私にとってこの言葉がズーンッと心に響き、自分が感じていたことの答えがすべて返ってきたのです。
本当にこの両先生方には感謝の言葉しかありません。
それから4年近く松原先生・川村先生のセミナーの元でお世話になりました。
CBSは膨大な知識量が要求されます。ここにしがみついていくだけで精いっぱいです。というより自分の場合、ちゃんとしがみついているのか?も怪しかったと思います(笑)
現在CBSのセミナーには出席しておりませんが、また落ち着いたら出席する予定です。
今現在、CBSで教わったことをしっかり理解するために何度も復習しながら勉強し、もっと理解できるように毎日少しずつですが施術が終わってから解剖学の勉強をしています。
ただ漠然とこなすのではなく、なぜそうなのか?ここで考えられることは?この意味は?この答えを明確にしっかり出せるように日々の施術に活かせるように勉強に励んでいます。
これはクライアントさんのためでもありますが自分のためでもあります。
しっかり見えた時の爽快感はたまらなく楽しいものがあります!私はこの爽快感をたくさん味わいたくて勉強しています。
すべてその流派の一流から学んでいる手技
カイロプラクティック、オステオパシー、キネシオロジーといったアメリカ発祥の手技療法を行っています。
手技療法の元を辿ると最終的にはカイロプラクティック、オステオパシー、キネシオロジーにたどり着くと私は思っています。
その中でもカイロプラクティックは瞬間的な刺激による交感神経抑制のスペシャリストだと思います。
私は全日2年制カイロプラクティック専門学校出身です。
学長はカイロプラクティック最高峰といわれるガンステッドテクニックの有名な使い手であり著名人も施術を受けにきていました。
在学時は私が一番若くて純粋にカイロプラクティックを向き合っていたため、学長にはずいぶん可愛がってもらいました。
習得するのが大変難しいといわれるガンステッドテクニックを一生懸命になって教わり、完全に習得できるまで叩き込まれ、ガンステッドテクニックこそが私の一番の得意としているテクニックでもあり今日までの私のベースとなった基礎のようなものです。
オステオパシーは人間を1つのユニットと捉えるため筋骨格・内臓・頭蓋骨などの総合的な観方とアプローチのため万能性は手技の中では一番突出しています。
オステオパシーはキネシオロジーの中でも取り入れている手技です。
その流れでオステオパシーのカウンターストレイン、チャップマン反射、MET(筋エネルギーテクニック)、頭蓋骨調整(クラニオセイクラル)、内臓マニュピレーションなどを学びました。
キネシオロジーは元々カイロプラクティックの手技アプライドキネシオロジー(AK)が起源ですが、現在では栄養、精神などの世界でも使われており、様々な流派のキネシオロジーが存在します。
私が学んだキネシオロジーは日本のAK最高顧問である栗原 修DCよりアプライドキネシオロジー100時間プログラムを2年間、小堀先生からタッチフォーヘルス、フィシオエナジェティックの創始者であるラファエル・バン・アッシェDOから直接学び、歯科医である大橋先生からは生体化学レベルを学び、CBS(クリニカルバイオフォログラフィックシステム)考案者 松原次良先生、川村 修一先生より約4年間学びました。
特にCBSの松原先生、川村先生はとんでもない知識と情報量を持っており、この二人の先生に出会ったことで私の中の施術家としての意識が大きく変わり一番尊敬している先生達でもあります。
海外の最新の考え方や理論を学んでいます
セミナーに出席して最新の考え方・理論・技術を学んだり、教科書を読んだりリサーチなどして常に知識をブラッシュアップさせています。
学びを辞めればそこでストップしてしまうため、学びに終着駅はないと感じています。
特にセミナーはなるべく本流から学ぶことを意識しているため日本だけの情報ではなく海外のDC(ドクターオブカイロプラクティック)やDO(オステオパス)から学んでいる先生のセミナーに出席しています。
なので日本人の先生が一から創始したというようなテクニックのセミナーや勉強会には操体法以外は出席したことがありません。
なぜなら、日本人の先生が創始したテクニックの大元を辿っていくとカイロプラクティック、オステオパシー、キネシオロジーがヒントになっていることが多いからです。
お世話になっている大物治療家の先生も私が思っていることと同じことを言っていました。
現在は本格的にオステオパシーを学んでいます
カイロプラクティックでは見えてこない世界を学ぶために、現在はカイロプラクティックと同じアメリカで発展したオステオパシーという手技療法を学んでいます。
ある先生との出会いをきっかけにオステオパシーを本格的に学びたいと思うように変わりました。
それまではところどころ摘まむ程度に知っているし、オステオパシーの手技もキネシオロジーでは行うため、学んではいましたが、1から本格的に知っているわけではありませんでした。
ただの手技だと思っていたのが、話を聞いていくうちに「オステオパシーは細胞の世界なんだ」と認識し始めたのです。
そしてとても解剖学的で納得しやすく「こんなことをイメージし、感じながらこういう状態になっていると判断してアプローチを選択するのか!」というまた新たな発見と面白さに気づいてしまったのです。
手で感じ取る解剖学といった感じでしょうか…。
これはカイロプラクティックでは感じ取れなかったし、考えもしなかった部分です。
カイロプラクティックは神経系や構造を中心に考えますが、オステオパシーは質感、粘弾性など、より細胞的な膜(ファシア)の部分を観ていきます。
この学びは自分にとっては衝撃的であり、今まで以上に検査や判断が明確になり、これだ!と確信できるスタートラインにようやく立てるようになったと思います。
世の中には手技療法はたくさんありますが私はアプローチ方法はカイロプラクティックであれ、オステオパシーであれ、どんな手技でもいいと思っています。
重要なのはしっかりと原因となる部分を見つけることができ、どんな経緯を辿ってどことどこに影響を及ぼし、今現在のような状態になっているか?を見極め、感じ取ることができるかだと思います。
そして原因となる部分をしっかり捉え、そこに対してどう介入していくか?を考えられるための知識を持つことです。
これが技術よりも一番大切なことだと私は感じています。
皆さまへ
当整体は施術者藤澤が1人ですべてこなす小さい施術院です。
それ故に1日にこなせる施術人数にも限りがあります。
当整体は接骨院・リラクゼーションのように流れ作業のように決まったことを行う施術方法ではありません。
症状を起こす問題は何か?根本原因を追究する本格的な手技療法です。
カイロプラクティック理論・哲学、テクニックなど上辺だけをなぞった浅いものではありません。
解剖生理学など基礎医学も今でも勉強しています。
慢性的なカラダの不調をカラダの歪み・骨のズレが原因という説明だけで終わらせたくないと私は思っています。
そのため当整体ではクライアントさんになるべく分かりやすく噛み砕きながら解剖学・科学性に基づいた説明とともにご自身のカラダを通して違いを感じていただくことをモットーとしています。
理論・考えだけではなく施術前後でここまでカラダが違うということを肌で感じてもらい、頭とカラダの両方から納得していただきたいと思っています。
現在、日本においてのカイロプラクティックは民間資格のため、名前だけの施術院や勉強会で少しかじった程度の知識でカイロプラクティックと称して自由診療を行う接骨院・整骨院も数多くあります。
そのような施術院は手技としてしっかりしたものとは呼べない力押しのやり方、筋肉のほぐしが中心であったり、理論・哲学も深く学んでいないため、身体アプローチへの1つのツールとしてしか捉えていないいい加減な手技を行う施術院も存在しています。
カイロプラクティックのことを知らないクライアントさんからすれば、どの施術院がしっかりした技術・知識を提供しているのか?区別がつかないと思います。
そのため当整体では技術はもちろんですが、骨模型や資料を使いながらできるだけ詳しく解剖学・科学性に基づいた説明をしています。
本来の手技療法家とはどういものか?技術面だけでなく説明や知識的な面も含めて評価していただけるととても嬉しく思います。