膝の痛みについて

膝の痛み

膝の痛みとは主に膝や膝関節周辺が痛くなることです。
整形外科に行くと膝の痛みは「年齢のせい」「膝の骨がすり減っている」「体重が重いから支えきれない」などと言われることが多いと思います。
ですが、あなたと同じ年齢の方でも年上の方でも膝に痛みがない人も大勢います。
膝の骨がすり減っているのがレントゲンなどの画像検査で確認できているのに膝に痛みがない人も大勢います。
あなたよりもカラダが大きくて膝に負担がかかっていそうな人でも膝に痛みがない人も大勢います。
では何が膝の痛みを起こす原因なのでしょうか?

膝の痛みの主な原因

膝の痛みを引き起こす原因は様々で、転んだりぶつけたりして痛くなるケガや外傷、スポーツや運動による膝への負荷のかけすぎ、仕事や日常生活においての膝への負担、加齢による膝への負担や老化現象など様々です。

膝疾患の種類

膝の痛みは様々あり、リウマチ性疾患、腫瘍性疾患、外傷性疾患、変形性疾患など様々です。
このような問題で膝が痛いのであれば整形外科などの専門機関の検査を受けに行くのが望ましいでしょう。

変形性膝関節症

高齢者の膝関節の痛みで最も多く見られるのが変形性膝関節症です。
変形性膝関節症は加齢と共に膝の軟骨がすり減ることで膝関節が変形してしまうことを言います。
特に高齢者の女性に多く見られ、症状のひどい方の場合、膝が痛くて階段の昇り降りや正座することが困難になります。
変形性膝関節症の場合、カイロプラクティックなどの手技療法が有効になることが多いです。
変形した膝は元に戻りませんが、膝関節の緊張を緩めたり可動域の増加などによって痛みの減少が期待できます。

関節性リウマチ

関節性リウマチは膝だけでなく手足の関節が腫れたり炎症を起こす難病です。
進行すると手足の関節が変形を起こし、膝だけでなくカラダ全体に痛みが起こります。
関節リウマチの場合、改善が難しくカイロプラクティックでは禁忌となる症状です。

半月板損傷

膝に強度の高い負荷がかかるスポーツや仕事をされる方に多い損傷です。
半月板という膝関節の中にある軟骨に似た組織が傷ついたり割れたりするなどの損傷を起こしている状態です。
半月板が損傷すると膝の曲げ伸ばしの際に痛みを生じ、膝関節が完全に伸びきらなかったり、曲がりにくくなったりします。
半月板損傷は急性段階ではアイシング(膝を冷やす)などが良いでしょう。

痛みなどの症状がある程度落ち着いてきてはいるが、調子が悪いという慢性的な段階であればカイロプラクティックなどの手技療法、リハビリなどの運動療法がおすすめです。

オーバーユース症候群

膝の痛み

オーバーユースとはカラダの一部分に長期間の負荷がかかり続けることによって骨、靭帯、軟骨、筋肉、腱などに障害が起こることを言います。
カンタンに言ってしまえば運動のしすぎ、または過剰な負荷の掛けすぎが主な原因です。
整形外科等でオーバーユースが原因と言われたら運動をしばらく休んで負荷をかけなければ自然に改善することがほとんどですが、中には長期間運動を制限してもなかなか改善しないこともあります。
カイロプラクティックではそのような慢性化したオーバーユース症候群に対してアプローチさせていただきます。

ジャンパー膝(膝蓋骨靭帯炎)

ジャンパー膝とはバレーボールやバスケットボールでのジャンプや着地動作、キックやダッシュなどの走る動作による酷使によって起こる膝に痛みが起こるスポーツ障害です。
症状としては運動時に膝に鈍痛が起こり、膝周辺に炎症を起こします。
重症化すると膝蓋骨(膝の皿)が剥離骨折(はくりこっせつ)を起こすこともあるようです。

ジャンパー膝の場合、当整体ではキネシオロジーによる徒手筋力検査(MMT)によってどこに負荷がかかっているか?を検査しながらアプローチしていきます。
ジャンパー膝のほとんどは股関節から膝にかけて付着している大腿四頭筋の緊張(機能低下・亢進)が原因の中の1つとして多くみられます。
大腿四頭筋にかかる負荷を手技によって減らすことでジャンパー膝の改善につなげていきます。

鵞足炎「がそくえん」(膝の内側の痛み)

鵞足炎はスポーツによる膝の使い過ぎや、下肢の筋肉の柔軟性の低下、フォームの崩れなどが原因で起こることが多いです。
特に太ももの内側や後ろ側の筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)からなる「鵞足」と呼ばれる部位にストレスが加わることで、炎症や痛みが発生します。

当院では、鵞足炎に対して原因筋の筋緊張を和らげる施術に加え、骨盤や股関節、足関節など下肢全体のバランスを整えることで、膝への負荷を軽減し再発しにくい身体作りを目指します。

ランナーズニー(腸脛靭帯炎)

こちらも膝の痛みの中で多い症状です。
鵞足炎の場合、膝の痛みは内側で感じられますが、ランナーズニーの場合、走っている時、または走り終えた時や患部を指で押した時に膝の外側に痛みを感じます。
ランニング後に痛みが現れ、休むと治まりますが、症状が徐々に進行してくるとなかなか痛みが引かなくなっていきます。
特に足に体重が乗ったり負荷がかかるとき(足を曲げた状態から伸ばした時)に痛みを生じます。
当整体では腸脛靭帯、大腿筋膜張筋(膝上外側の側面)に対してアプローチすることで改善に繋げていきます。

膝痛の対策方法

膝の痛みの対策として重要なのは「原因を正確に見極めること」です。
一時的な痛みの緩和だけでなく、なぜ痛みが起こったのかを追求することで根本的な改善につながります。

フジサワカイロプラクティックでは、筋肉・骨格・神経系の状態を丁寧に評価し、過剰な負担がかかっている部位を見極めて施術を行います。

  • 膝周囲の筋肉(大腿四頭筋・ハムストリングスなど)のバランス調整
  • 骨盤・股関節・足関節のアライメント調整
  • 歩き方・姿勢など生活習慣へのアドバイス
  • セルフケアや運動療法の指導

膝痛への考え方

膝関節のアプローチ

膝の痛みは、単に局所の問題だけではありません。
姿勢の歪みや歩行パターン、骨盤や背骨の動きの悪さなど、全身の連動性の乱れが膝への負担を高めていることも多く見られます。

当院では、膝だけを見るのではなく、全身を診るという考え方を大切にしています。
そのため、腰や股関節、足首など他の関節に原因があるケースでも、適切なアプローチを行い膝への負荷を軽減することを目指します。

膝の痛みで来られたクライアント様のご感想です!

痛かった膝も軽くなり歩行が楽になりました。

古河市三和地区(仮名)吉田 麻由美 様 59歳 主婦

施術体験談06

私の悪いところをよく説明していただき、今日はどのような施術を行いますと説明していただき安心して施術を受けることが出来ました。 痛かった膝も軽くなり歩行が楽になりました。

膝の痛みについてのまとめ
  • 膝の痛みは「年齢のせい」「膝の骨がすり減っている」「体重が重いから支えきれない」からではない
  • あなたと同じ年齢の方でも年上の方でも膝に痛みがない人も大勢いる
  • 膝痛の原因には膝窩筋・大腿四頭筋・ハムストリングス・足の骨の歪み・脛骨筋の緊張・骨盤などがある
  • 膝の痛みに心理的要因が関係していることもある

膝に痛みがない生活を!

日常生活の中で膝の痛みがあると、階段の上り下りや正座、歩行、立ち上がり動作など、何気ない動作に支障をきたしてしまいます。

フジサワカイロプラクティックでは、心地よい優しい手技で慢性的な膝痛にも対応し、再発しにくい健康な状態へと導くお手伝いをさせていただきます。

長年の痛みに悩まされている方も、ぜひ一度ご相談ください。
膝に痛みのない快適な日常を一緒に目指しましょう。

ご予約・お問い合わせはお電話またはQ&Aページをご覧ください。

駐車場完備・完全予約制でお待たせしません。

完全予約制 (0280)23-3775
フジサワカイロプラクティック 〒306-0226 茨城県古河市女沼1011-13

お問い合わせ・ご予約

最寄り駅
湘南新宿ライン(東北線)古河駅からJRバスで約20分 大網行き 西女沼で下車
JRバス大綱行き 西女沼下車からの詳しい道案内はこちらから

施術時間

電話予約

▲ページ上部へ戻る