頭痛の種類と原因

頭痛を訴える多くの方が病院でCTやMRIを撮っても脳に異常はありませんと言われます。
ほとんどの頭痛は病気が原因で起こっているわけではありませんのでご安心ください。
ですが、頭が割れるような程の激痛や時間が経つにつれ、頭痛の度合いが強くなるという場合は専門機関での検査をお薦めします。
頭痛は緊張型頭痛・片頭痛・群発性頭痛などさまざまな種類があります。
頭痛のほとんどは筋肉の緊張から起こる血流障害・感情的ストレスが引き金になって症状を起こします。

緊張性頭痛

後頭部から首の後ろ・肩にかけての筋肉が緊張することから起こる頭の痛みを緊張性頭痛といいます。
そして慢性的頭痛の中でもっとも多く見られる頭痛でもあります。
症状としては「ズキズキするような頭の痛み」「頭が痛い」「頭が重い」「首や頭が後ろへ引っぱられような圧迫感」「目の疲れや重苦しさ」「首の痛み」「肩の痛み」などです。

頭痛の症状で病院で検査を受けても異常が見つからない場合緊張から引き起こされている緊張性頭痛と言われます。
緊張性頭痛は首や肩、頭にある筋肉が緊張することで血管や神経を圧迫し、その結果、頭や脳が酸素不足になった結果緊張性の頭痛が起こります。

片頭痛

頭の血管が収縮することによって起こる血管性の頭痛が偏頭痛です。
片頭痛は症状として片側の頭がズキズキする拍動性の痛みが起こります。
片頭痛は典型頭痛と普通型頭痛に分けられています。

典型頭痛の特徴として頭痛が始まる前に左右どちらかの目の前がキラキラ光り視野の中心部が見えなくなる前兆があります。
他にも光のまぶしさを強く感じたり、吐き気、食欲減退などの症状もあります。
この症状は比較的女性に多いようです。

普通型の片頭痛の場合、頭痛の度合い、頭痛が起こる部分は典型頭痛とほとんど同じですが典型頭痛の特徴である頭痛が始まる前に起こる視野の問題がないということが典型頭痛と違っています。

群発性頭痛

群発性頭痛とは季節などの決まった期間に頭痛が続き「一定の期間をすぎると症状は収まり、また決まった期間が訪れると症状が発生する」ということを繰り返す頭痛のことです。
群発性頭痛も他の頭痛と同じく慢性的な頭痛です。
症状の特徴として、眼の奥が痛んだり、おでこあたりからこめかみまでが痛む症状を1日に数回起こし、何週間かはそのような症状が続きます。
そして、「症状が収まったかな?」と思うとまた数ヵ月後に発生します。

頭痛の原因

頭痛

痛み止めをいつまで飲み続けますか?根本的な解決は痛み止めにはありません!
頭痛は年齢、老若男女問わず多くの方がお持ちです。
中には頭痛が慢性化して日頃からクセになっている方も多いです。
CT、MRIで脳を検査してもほとんどの方に異常は見られません。

原因が分からず医師からは「肩や首がこっているから」「ストレスが溜まっているのでは?」と言われ痛み止めで終わりというパターンが多く、頭痛の根本的な解決に至っていないことがほとんどではないでしょうか?
頭痛が起こるたびに痛み止めを飲む習慣を繰り返している人ほどどうしても痛み止めに頼ってしまう悪循環に陥っていることが多いようです。

様々なストレスが頭痛の原因になっています!

頭痛でもいろいろな種類があり大きく分けると「首の筋肉の緊張を伴う筋緊張型頭痛」と「拍動に合わせるようにズキンズキンと痛む血管性の片頭痛」があります。
どちらの種類の頭痛も様々なストレスが原因です。
頭の骨である頭蓋骨の中には脳を包んでいる髄膜と呼ばれるところがあります。そこには知覚神経という痛みを感じる神経があります。
そして頭は首によって支えられておりこの中を4本の大きな血管が通っています。

首や頭を通っている大きな4本の血管が首や肩、頭の筋肉の緊張によって「圧迫される」と脳へ送られる血液が「十分に供給されず」首、肩、頭の部分で「酸素欠乏」を起こします。
首、肩、頭の部分で酸素欠乏が起こると「脳に十分な血液が供給されなくなる」ので髄膜に走る知覚神経にも悪影響を及ぼし「頭が痛い」「頭が重い」といった症状を感じてしまいます。

首や肩、頭が緊張を起こす様々な要因

上半身の特に肩から上にある首・頭はカラダの中でももっとも脳の影響を受けやすい部分であり、気温の変化・湿度・光などによる外的ストレス、精神的ストレス、顎関節の歪み、疲労、睡眠不足などの外的ストレスを最も受けやすい部分であります。
様々な外的ストレスを受けることで交感神経の働きが過剰になり脳にもっとも近い部分である首や肩、頭の筋肉部分が緊張を起こします。

頭痛は慢性化すると腰や骨盤など他の部分にも影響を起こします。
痛み止めを飲むと一時的に頭痛はラクになりますが根本的な原因を解決したわけではないので時間が経つとまた頭痛がぶり返します。
このような頭痛から抜け出すためには緊張した筋肉の状態を完全に断ち切らなければなりません。

全体的な頭痛の予防

頭痛を防ぐには、日常生活の中でできることを積み重ねていくことが大切です。
ストレスを溜め込まず、首や肩の筋肉を過度に緊張させないように意識することが予防の第一歩です。

  • 適度な運動やストレッチで首・肩の血行を良くする
  • 長時間のデスクワークやスマートフォン使用時の姿勢を意識する
  • 十分な睡眠と規則正しい生活を心がける
  • ストレス解消のために自分なりのリラックス方法を見つける
  • 食事バランスを整え、カフェインやアルコールの摂取量に注意する

これらの習慣を継続することが、筋緊張や血流不全といった頭痛の根本的な原因を軽減し、頭痛の発症リスクを抑えることにつながります。

頭痛に対しての当整体でのアプローチ

頭蓋アプローチ

フジサワカイロプラクティックでは、頭痛の根本原因に着目し、症状の緩和と再発予防を目指した施術を行っています。

緊張性頭痛、群発性頭痛などは基本的には脳神経内科・外科的な問題で起こっていることはありません。
専門機関の検査で異常なし、それでも頭痛がするなら当整体のような手技療法がお役に立てるでしょう。

当院が行う施術は以下のような手法を組み合わせた独自のアプローチです。

キネシオロジーによるアプローチ
  • 頭蓋骨の調整(クラニアルテクニック)で、頭部・脳脊髄液の循環を整えます。
  • 首・肩・背中の筋緊張を緩めるオステオパシー手技で、血流と神経の働きを改善します。
  • 内臓マニピュレーションにより、内臓由来の緊張やストレスの解放を図ります。
  • 全身バランスの調整で、再発しづらい身体の状態をつくっていきます。

施術はすべて痛みのない優しい手技で行いますので、整体が初めての方やご高齢の方にも安心して受けていただけます。

また、施術後にはご自宅でできるセルフケアや日常生活でのアドバイスも丁寧にお伝えしております。

頭痛で来られたクライアント様のご感想です!

「前より明るくなったね」と言われるようになりました。

五霞町(仮名)松村 純子 様 26歳 美容師

施術体験談19

3ヶ月前から頭がだるかったり、重かったりしていたので治療院に通ってみることにしました。
1回目で頭のだるさと重みがスーっととれ、2回目でいつもより視野が広くなることがわかりました。
あまりの変化でとてもおどろくことがいっぱいでした。
頭のだるさがとれたおかげで友達などに「前より明るくなったね」と言われるようになりました。
とても感謝しています。

頭痛のない生活を!

つらい頭痛を我慢し続けることは、日常生活の質を大きく損なってしまいます。
「薬に頼るしかない…」「仕方のないことだと思っていた…」そんな方でも、原因にアプローチすることで頭痛から解放される可能性は十分にあります。

当院では、あなたの体と真剣に向き合い、根本からの改善を目指してサポートいたします。

「頭痛がないだけでこんなに楽なんだ!」
そう感じていただけるよう、全力で施術にあたらせていただきます。

もし慢性的な頭痛にお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
フジサワカイロプラクティックは、あなたの頭痛改善の一助になれるよう、心を込めて施術を行っています。

頭痛についてのまとめ
  • 頭痛は緊張型頭痛・片頭痛・群発性頭痛などさまざまな種類がある
  • 頭痛は筋肉の緊張から起こる血流障害・感情的ストレスが引き金になっている
  • 首、肩、頭の部分で酸素欠乏が起こると「頭が痛い」「頭が重い」などの症状を起こす
  • 頭痛は慢性化すると腰や骨盤など他の部分にも影響を起こす

緊張性頭痛、頭の重さ・だるさ・違和感に悩んでいる方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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